東京に行ったので、行った展示の日記です。
・国立科学博物館 毒展
・太田記念美術館 闇と光
・五島美術館 西行展
に行きました。
◾️国立科学博物館 毒展
とても人気だった…
キングコブラの骨格標本がきれいでした。
後半にあった矢毒文化の分布図が面白かったです。
常設展も一部見たのですが、地球館3階の剥製コーナーが見応えあってよかったです。
2階の江戸時代の道具が置いてあるとこも楽しいです。
あとお友達が上野のオシャレな純喫茶を見つけてくれたので行きました。
上野おもしろ〜〜〜
◾️太田記念美術館「闇と光」展
明治期に浮世絵が衰退して行く中、海外を意識して西洋画の技法を取り入れつつ日本の風景を残すという、「光線画」の展示でした。
「新版画」のちょい前の、わずかな時期の作品たちらしいです。
ポスターの小倉柳村の絵がミステリアスでかっこよくて、実物見れてほんとによかった〜
初めて知った絵だと、小林清親の「橋場の夕暮れ」っていう絵が良かったです。
雨上がりの雲のざわざわ感というか荒々しさがめちゃくちゃかっこよくて、そこに虹がかかっててそれを人が舟から見上げてるっていう、明暗の対比が美しかったです。
全体的に、雨に打たれた地面とか街の灯りが映る水辺とか、水の表現が本当に綺麗でした。
この館ではいつも面白そうな浮世絵を展示されているので、またぜひ来たいです。
◾️五島美術館 西行展
コミティアを早々に抜けてこれに行きました。
休日の昼間の大井町線は空いてて、最寄りの上野毛は落ち着いた住宅街って感じでいい雰囲気でした。
こんな文化的な穏やかな町でこんなにたくさんの人たちが西行の和歌や絵巻を鑑賞している…という空気感がよかったです。
行く前は「古筆とか素人の自分が見ても楽しめるのかな」と思ってたんですけど、実際見たら紙とか筆跡の違いがけっこうおもしろかったです。
あと絵巻を実物大で観れるって良いですね。図録や画像じゃわからないタッチとか質感がちゃんと伝わる…。
お庭も紅葉がきれいでした。
東京は見るところが本当に多いです。
上野で三日いてもいいくらい。
また来年中にも来たいです!
おわりです。