クレヨンしんちゃんの映画を一日で4作みちゃった。90年代のアニメ映画は色が本当に綺麗だな〜
「雲国斎の野望」
「嵐を呼ぶジャングル」
「モーレツ!オトナ帝国」
「アッパレ!戦国大合戦」
あと別の日に「逆襲のロボとーちゃん」
を観ました。
オトナ帝国以外、絵コンテとか設定デザインとかに湯浅政明さんがいて「流石だ…」と思いました。
「雲国斎」の敵デザインの奇妙なオシャレさとか湯浅さんらしさ全開だった。
しんちゃんはTVシリーズですらまともに観たことなくて、子供の頃に友達の家で見た断片的な記憶しかなかったのですが、現代アート的な奇抜さがあって良いですね。
大人が本気でふざけてる感じ!
「オトナ帝国」は流石の名作でした。
こんなん泣かずにいられんじゃんね。
「最近、走ってないな」のセリフからなぜか、邦画とか名作ドラマとかアニメ以外の昭和カルチャーの良さをこの子供向け映画に詰め込もうという意気を感じました。
てか2001年てまだセル画だったんですね…
「アッパレ!戦国大合戦」は大人向けといわれるのがよくわかりました。
背景や人物が恐ろしく美しかったです…。
素人目ですが、所作や戦闘描写の時代考証にすごく力が入ってる気がする。
お姫様が籠に乗るときの座り方で自動車に乗るシーンが良かった。
てか2002年てこんなセル画の頂点みたいな作画だったんですね…。
90分映画っていくらでも見れますね。
この後「ゴーストインザシェル」(1995)も観たんですけど、本編80分しかなくてビビり散らしちゃった。濃厚すぎる。
昔観たはずなのに後半全然覚えてなかったです。
OPの謡Ⅲ、色んな国の楽器とブルガリアンヴォイスに大和言葉の歌詞が乗っててほんとに好きなんですよね。
あと「カンフーパンダ」も観ました。
ラーメン作ってたりとか雑な中国観もあるけど、「空」を伝える禅の要素もあり面白かったです。
ハンス・ジマーとジョン・パウエルという豪華すぎる音楽陣。
そしてシーフー老師かわいすぎる。
「筋肉痛にならない体が欲しい」と思い、時々ランニングをしています。
その日の体調に合わせて1〜3kmほど走るゆるい習慣ですが…。
体力つくかはわからないけどけっこう気持ちが良いです。
おわりです。