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定まらないキャラ

キャラを立たせるって難しいね〜



サイトに絵をまとめたところ、西鶴先生に比べて、宗房先生はイラストの比率が圧倒的に多いのがわかりました。
枚数だけで言えば西鶴も少ないのですが、蕉門は一枚絵への偏り具合がすごい。(まあ載せてない漫画もあるのですが…)
自分の中でキャラが定まってないのが如実に表れていますね。

そもそも元ネタを大きく逸脱した創作なので、この際細かいキャラ立ちを気にすることもないか!と開き直るのもアリですが、せめて「こんな人」と説明できるようにしたいですね。
最初は、たぶん明智と小林少年みたいにしたかったのだと思います。

それがだんだん、
「隠者的なところで、金田一でもいい」
「でも実際の芭蕉は隠者を演じていたようなところもあるから、素はもっと気さくなポワロ的なおじさんかも」
「いやむしろ少しお堅い由利先生的な人だから自由な隠者に憧れたのかも」
などと思い始めて、定まらなくなり、漫画に描けずにいます。
(探偵で例える必要は特にない) 


(学パロ漫画は、本当に好きに描いているので思考から除外します)
「キャラはグラデーション」の図
「キャラはグラデーション」の図
ここまで書いて思ったのですが、
明智も金田一も作品数を経てイメージが定まっていったのだし、いきなりバシーンとキャラを立たせる必要ないのかもしれません。

数コマ漫画でもいいから、セリフを言わせていくうちにキャラクターができていくのかもしれない。

え、そんな長期的に考えて…?
でも、すでに長期に入りつつあるな……

やっていきます。


あと最近は一枚目みたいなアップ絵ばかり描いてて全然真面目に描けてません。
描きたい漫画もあるけど、くだらない内容のわりに知識と技術がまだ足りない…

けど、以前はネタを思いつかない限り描かなかったのに、今はProcreateに元から入ってるブロッチーってペンと平ブラシが描き心地良くて、しょうもないらくがきも楽しいです。
なので、描く頻度は上がってるのかな…?わからん


おわりです。